
夜にくらべれば昼は冴えないのと同じように、
地面では冴えない小石も、
水の手に取り戻されるその瞬間に輝き出す。

かといって明るすぎてはならず、
しかしなによりも暗すぎてはならない。

絵の背景に描かれた壁にも、
やはり絵がかかっていたが、
声はそのわきの扉のほうでしているらしかった。
A history in screenshots
(Rauschenberg teaches that the world is no-world and therefore the world is called the world)