彼女が腰を下ろせるように、
私はその皿を持ち上げてやった。
明るい円い月がやがて空に照り渡り出したが、
足許は暗かった。
そして多分その夜も彼女は
同じ室内に君達の居るにもかかわらず、
まるで誰もいないかのように、
自分の膝の上か私の氷嚢のあたりかを見つめていたに違いない。
Searching for refrain
(This which is not a question is not reverse
and the question which is a question is at noon)